【警告】日本に続き、バイナンスの英国内での活動に警告

英金融行動監視機構(FCA)は26日、仮想通貨取引所大手バイナンス(Binance)のイギリス人向けの活動に警告を発しました

FCAは、独自の要件を引用して、事前の書面による承認なしに規制された活動を行うことは許可されていないと述べました

さらに、FCAは「バイナンスは、英国で規制された活動を行うための英国の認可、登録、またはライセンスの形式を保持していない」と述べています

これに対しバイナンスは、今回の通知はBinance.comで提供されているサービスに直接的な影響を与えるものではなく、ユーザーには何の影響も与えないとアナウンスしています

前日の25日には日本の金融庁が、バイナンスが無許可で日本居住者を対象に事業を行っていたとして警告しています

スポンサーリンク
コインチェック

警告の理由

バイナンスは世界最大の取引量を持つ仮想通貨取引所であり、拠点を仮想通貨に寛容で租税回避地として知られるジャージー島に拠点があるとされていますが、詳細の本拠地は不明となっています

各国の租税徴収を回避しながら運営を続けることが出来る状態にあった為、各国が規制に乗り出していると推測されます

日本での警告は過去にも

過去にも日本はバイナンスに対し、警告を行っています

2017年にバイナンスは日本で一時的に日本語サービスを展開していました

同年に改正資金決済法が施行されると、国内では仮想通貨取引所にの登録が義務づけられるようになった為、金融庁は交換業登録をしていないバイナンスが無許可で営業を行っていることを指摘しています

引用
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-06-27/QVDDMVT0AFB401?srnd=cojp-v2
https://www.coindesk.com/japans-financial-services-watchdog-issues-binance-warning
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB280XY0Y1A620C2000000/
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/466899

タイトルとURLをコピーしました