
米仮想通貨取引サービス最大手のコインベース(coinbase)は、
現地法人を通じて日本事業の準備を進める中、三菱UFJフィナンシャルグループとサービスの一部で提携することに合意しました
既に日本向けのサイトは公開されており、利用できる模様です
コインベースサイトリンク
https://www.coinbase.com/ja/
発表に際し、日本法人代表の北澤氏は以下のようにコメントしています
『コインベースのミッションは世界中で経済的自由を高めていくこと、経済規模や仮想通貨の市場規模を考えると、日本を抜きでは語れない。米国を中心とする仮想通貨取引市場では、機関投資家が参入する動きが強まってきた このトレンドはこれからも続いていくだろう」
現在取り扱い可能なコインは
- BTC(ビットコイン)
- ETH(イーサリアム)
- LTC(ライトコイン)
- BCH(ビットコインキャッシュ)
- XLM(ステラールーメン)
となっており、今後取扱いコインは順次追加予定とのことです
三菱UFJ銀行との提携が注目事項!
今回の提携の目玉とされている項目は、三菱UFJ銀行との提携です
三菱UFJ銀行口座を保有するユーザーはインターネットバンキングを通じて、コインベースのサービス上で法定通貨をコインベースの口座に簡単に入金できるようになるとの事です
三菱UFJは2016年にはすでに、傘下のベンチャーキャピタルを通じてコインベースに出資している実績があります
三菱UFJ銀行は、コインベースの持つ知見と技術を生かした国際送金などを含む広い分野での連携を模索してきたとされています
また、コインベースは今後、暗号資産の取引経験が豊富なユーザーを対象にしたモバイルアプリ「Coinbase Pro」のサービスを日本市場でも展開していく予定とのことです
コインベースとは
2012年にサンフランシスコで設立された、バイナンスに次ぐ世界第2位の取引量を誇る取引所です
IBMのエンジニアだったブライアン・アームストロング氏が代表となり創業しており
株主には米アンドリーセン・ホロウィッツなど有力ベンチャーキャピタルに加え、三菱UFJフィナンシャル・グループも名を連ねます
引用
https://www.coindeskjapan.com/119375/
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN1404Z0U1A410C2000000/