【テザー(USDT)】は投資価値”0”の仮想通貨!?将来性はあるのか?特徴と購入方法を解説!

仮想通貨を始めたばかりの方はまだ知らないと思いますが、海外の取引所などを覗いてみるとよく出てくる言葉があります

「ステーブルコイン」

ここ数年で市場価値を大きく上げ、これは仮想通貨取引を行う上で覚えておかないと大きく不便します

この通貨の意味と利用方法について解説していきます!

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コインチェック

ステーブルコインとは?

ステーブルコインとはある種類の仮想通貨の総称を指す言葉です

ステーブルとは

  • しっかりと固定されているさま
  • 安定していて変動しないさま
  • ソフトウェアの安定板

と事を指す言葉です

即ち、「ステーブルコイン」とは、価値が固定されている仮想通貨の事を指します

では、その価値は何に固定されているでしょうか?

それは法定通貨です!

法定通貨と為替レートを連動させることをペッグと呼びます

日本円や米ドルなどの法定通貨の為替レートと連動するようプログラムされた仮想通貨は、インターネット上で利用でき、計算も非常に簡単です

ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの仮想通貨はここ数年で数倍〜数十倍と大きく価値を上げましたが、「ステーブルコイン」はほとんど価値を変動させていません

なので、ステーブルコインの値上げを狙って大量に購入したとしても法定通貨と変わらないので基本的には意味がありません

他国の法定通貨とペッグしたステーブルコインを購入すればハイパーインフレなどの要因により大きな利益を得られる可能性もありますが、それであれば従来通り法定通貨を購入すれば済んでしまいます

種類

ステーブルコインで最も有名かつ時価総額が高いのは、Tether(テザー)社が2015年2月から発行している仮想通貨「テザー(USDT)」です

名前から分かる通りUSドルとペッグされている仮想通貨です

他にもStasis EURS(ステーシス・ユーロ)というユーロとペッグした仮想通貨、

Bit CNY(ビット・シーエヌワイ)という人民元とペッグした仮想通貨

Petro(ペトロ)というベネズエラの通貨であるボリバル・ソベラノとペッグした仮想通貨など数多くの種類があります

日本円(JPY)とペッグしたステーブルコインも存在します

有名なのはLCNEM(エルシーネム)やGMOが開発した「GYEN」が挙げられます

どこで利用するのか?

法定通貨とレートが同じステーブルコインはどこで利用するのでしょうか?

それは主に海外の取引所でみられますがアルトコイン(草コイン)の購入に多く用いられます

国内に拠点を置く取引所では取扱いのある仮想通貨の種類が多くないのでビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)があれば全ての仮想通貨とトレードを行えます

海外の仮想通貨取引所ではアルトコイン(草コイン)の取り扱い数が150や200種類を大きく超えることも珍しくありません

国内で最も取扱い仮想通貨の種類の多いコインチェックですら16種類と考えるとその規模の差は一目瞭然です

なので、今後仮想通貨のトレードを積極的に行いたい場合はステーブルコインを使う可能性が高くなります

目的のアルトコインの購入にステーブルコインが必要な場合は以下のような手順を踏む必要があります

日本円(JPY)→ビットコイン(BTC)→ステーブルコイン(USDTなど)→目当てのアルトコイン

※日本円から直接ステーブルコインを購入もできますが、海外の取引所では日本円の入金に対応していないことがほとんどです

ステーブルコインのリスク

このような利用方法があるステーブルコインですが、実は暴落してしまうリスクを持っています

例としてテザー社のUSDTがあります

USDTの時価総額は160億ドル(約1兆7000億円)に上り、現在も増え続けています

ここで懸念されるのは1ドル=1USDTに対して中央集権型であるテザー社はそれを担保できるだけの資金があるのかということです

テザー社がこのレートを保つためには資金力を開示しなければなりません

信用を失ってしまえばUSDT保持者は損を避けるためにUSドルに換金しようとします

テザー社にこれを全て換金できるだけの資金がなければ、それはUSTDの暴落に繋がります

実際にUSDTを取り扱っている海外の取引所では不正融資疑惑を巡る裁判も行われたことがあります

USDTはステーブルコインの中で安全性は高いと評価を受けているので今のところは問題ありませんが、マイナーなステーブルコインを購入するときは注意しましょう

チャートと将来性

テザー(USDT)のチャートです

テザー(USDT)の将来性

テザー(USDT)は投資や価値の上昇を見越して購入する仮想通貨ではありません

しかし、世界中の様々な取引所に上場しているため、目当ての仮想通貨を購入するのに必要になってくる場合が多くあります

また、現在の仮想通貨のレートを把握する指標としても利用できます

海外の取引所を利用する場合は購入方法を覚えておくと役立ちます!

テザー(USDT)の購入方法

現在、日本の仮想通貨取引所では「テザー(USDT)」を購入することができません

海外の取引所を利用して「テザー(USDT)」を購入しましょう!

海外の取引所で目当てのアルトコインを購入するまでの大まかな流れは以下の手順となっています

  1. 日本の取引所で口座開設を行う
  2. 日本の取引所に日本円を入金する
  3. 入金した日本円で仮想通貨を購入
  4. 日本の取引所から海外の取引所に仮想通貨を送金
  5. 海外の取引所で目当ての仮想通貨に交換

海外でしか扱うことができないアルトコインの購入をしたい方は、以下から日本の取引所口座を開設して準備を行いましょう!

これから仮想通貨の取引を始める方は、コインチェックかビットフライヤーを、既に株式やFXの経験がある方はDMM Bitcoinの口座開設をお勧めします!

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日本の仮想通貨取引所で口座開設

日本の金融庁に認可を得ている企業のみが取引所のサービスを提供できます

日本の取引所でなければ日本円での入金・出金が行えないため必ず1つは口座を作っておきましょう!

取引所によって扱える通貨の数や手数料が異なるので3つ程度の口座を持っておくと便利です!

日本円を入金して仮想通貨を購入

口座を開設したら、日本円を入金しましょう!

入金方法は取引所によって異なりますが、「銀行振込」か「コンビニ入金」のどちらかがスタンダードです

仮想通貨を購入

国内の取引所のみで利用する場合は、好みの仮想通貨を購入して運用を楽しみましょう!

海外の仮想通貨取引所を利用する場合は、国内・海外で共通した仮想通貨を購入する必要があります

ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)はほとんどどの取引所でも扱うことができます!

中でもリップル(XRP)は送金にかかる時間が短く、手数料も圧倒的に安いためおすすめです!

参考として現在のレートでの手数料

  • ビットコイン(BTC):0.001BTC=6000円
  • イーサリアム(ETH):0.001ETH=2000円
  • リップル(XRP):0.1XRP=2.5円
海外の取引所

海外の取引所で口座を開設しましょう!

KYC(本人確認)が日本の取引所ほど厳しくないため、数時間〜1日程度で口座の開設が完了します!

海外取引所でも日本語に完全対応しているものもあるので安心して利用できます

取引高やユーザー数の観点で見ても世界最大級の取引所である「Binance」も完全日本語対応しています!

当サイトから口座開設を行うと、送金時にかかる手数料が永年10%キャッシュバックされます!

海外取引所に送金

日本の取引所から海外の取引所に仮想通貨(リップルがおすすめ)を送金しましょう!

送金時に、アドレスとタグ(ある場合は)の入力を間違えないようにしましょう!

仮想通貨のスワップ

海外の取引所に仮想通貨が送金できたら、目当ての仮想通貨とスワップ(交換)を行いましょう!

一般的にビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)は幅広くスワップできますが、スワップに対応していない場合は2回のスワップが必要になります

  • テザー(USDT)
  • バイナンスコイン(BNB)

など(Binanceを利用する場合)のステーブルコインや独自トークンを利用すれば多くの仮想通貨とスワップできます

これで目当ての仮想通貨にトレードできたらレートが上がるのを待ちましょう!

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