
ネム とSymbol の取得
暗号通貨 ネム(XEM)のハードフォークと Symbol のローンチについて解説します。
この記事を読むことでネム(XEM)を持っているユーザーが Symbol を手に入れるためのスナップショットからオプトインの方法まで理解できます。
まだネム(XEM)を持っていないユーザーでも Symbol を手に入れることが可能なので是非最後までご覧ください。
3つのステップに分けて解説します!
語義
ネム(XEM):政府や中央銀行といった既存の仕組みに囚われない新しい経済権を目指して作られた暗号通貨
ハードフォーク:暗号通貨のアップグレードです。元々あった通貨を基盤として新しい通貨が発行されることです。
Symbol(XYM):セキュリティや処理速度が大幅に強化されたネム(XEM)のアップグレード版
ローンチ:新しいサービスや商品が世の中にリリースされること
スナップショット:規定日での所有量を記録します。この記事では Symbol の利益確定日を指します
オプトイン:この記事では新しい暗号通貨 Symbol を受け取る意思表明のアクションのことを指します

最低保有量
ネム(XEM)は、公式声明として以下を発表しました
スナップショット日は
2021年1月14日に決定しました。ローンチ日:2021年1月14日(正確な時間は後日確認)
スナップショットのブロック:3,025,200
スナップショット日:2021年1月14日 (日本時間午後 20:07分前後)
事前オプトイン最終日:2021年1月9日

上記の内容から理解できるのは、2021年1月14日に指定の暗号通貨取引所において持っているネム(XEM)の量が記録され、オプトインを行うことによって、同数量の Symbol を取得できるということです。
XEMのハードフォークであるSymbol(XYM)のメインネットテストが完了し、スナップショットが確定しました!
2021年3月12日にスナップショットが行われ、同15日にXEMのハードフォークであるSymbol(XYM)がリリースされます

国内、仮想通貨取引所にてXEMを保有しているユーザーは取引所がオプトインをする予定ですが、XEM Walletなどを利用しているユーザーは自身でオプトインする必要があるので注意しましょう!
1XEM = 1 XEM + 1 XYM
ただし、ネム(XEM)のスナップショットおよびオプトインのために最低限必要な資金量があります。
100 XEM 以上保有していることが絶対条件です!

指定の取引所
XEMはすべての取引所でスナップショットを実施しているわけではなく、日本国内の指定された取引所で保有していなければ意味がありません。
日本国内では、以下の取引所でオプトインに対応するという声明が発表されています。
- コインチェック
- ビットフライヤー
- Zaif
- DMM Bitcoin
- GMO コイン
- フォビジャパン
日本国内では、以下の取引所でオプトインに対応するという声明が発表されています。
以上の、6つの取引所でネム(XEM)を保有しておけば Symbol を手に入れられる権利が得られます。
Symbolモバイルアプリ
Symbolを受け取るためには対応したモバイルアプリが必要です。
(NEM Wallet の場合)

Symbolをいち早く受け取りたいユーザーはNEM Walletにてネム(XEM)を購入し、オプトインを行うことをお勧めします。
日本国内の暗号通貨取引所はオプトインへの対応は表明していますが、Symbol の配布方法についてのアナウンスをまだ行っていないのが現状です。
オプトイン対応の各取引所の声明
コインチェック
Coincheckにて取扱いをしている暗号資産「NEM(XEM)」では、今年12月に大型アップデートを実施し、新たに「Symbol(XYM)」が発生する予定です。これに伴い、現在、NEM保有者がSymbolを受取る際に必要な「オプトイン」の受付が開始されておりますが、当社ではお客様からお預かりしている全てのNEMにおいてオプトインを実施いたします。

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bitFlyer
当社にて取扱いをしている暗号資産「ネム(XEM)」に関して、NEM Groupより2020年12月に大型アップデートを実施し、新たに「Symbol(XYM)」が発生すると公表されており、オプトインの受付が開始されています。本件に関して、当社では全てのネムにおいてオプトインを実施いたします。なお、Symbolの配布有無、配布方法などの詳細につきましては、決定次第改めてお知らせいたします。
DMM Bitcoin
当社としましては、「Symbol(XYM)」につきまして、当社レバレッジ取引の取扱銘柄として採用すべく、法令諸制度において必要とされる社内審査及び関係団体等への取扱申請手続き等、また、取引システムへの銘柄追加に関わる機能追加等を実施してまいります。
Zaif
本件に関して、当社ではお客様の利便性を最優先とした対応をいたします。方針が決定し次第、ご案内いたします。
GMOコイン
お預かりしている全てのNEM(ネム)について、オプトインを実施
取得したSymbolについては、コールドウォレットもしくはこれに準ずる管理状態におく
扱開始のためには、法令や自主規制団体の規則に従って所定の手続きがある
万が一、取扱が不可となった場合には、相当額の金銭をお客様に交付することがある。この場合、新規暗号資産相当額を算出する基準をあらかじめお客様に告知。原則として、算出基準は当社が任意の方法及び時点で処分した金額とする
取扱の開始等、今後のスケジュールについては、決定し次第、当社サイト等にて案内する
Huobi japan
現在、NEM(XEM)の保有者がSymbol(XYM)を受取る際に必要な、受取りの意思表明手続きである「オプトイン」の受付が開始されておりますが、フォビジャパンではお客様からお預かりしている全てのNEM(XEM)においてオプトインを実施いたします。
各社対応の追記(2021/3/13)
コインチェック
Symbolの配布及びその方法の詳細については検討中です
ビットフライヤー
ネム(XEM) のお預入/ご送付の再開日時につきましては、Twitterでお知らせいたします。また、Symbol の配布有無、配布方法などの詳細につきましても、確定次第ご案内いたします。
DMM Bitcoin
当社での「Symbol(XYM)」の取り扱い開始日は、現時点では未定となりますが、開始に際して必要となる手続き等が完了したのち、取扱開始日まで最短3週間の猶予期間をもって、ご案内をいたします。
「Symbol(XYM)」の取り扱い開始の際には、記録保管いたしましたネム(XEM)ポジション数量と同数量の「Symbol(XYM)」ポジションを、お客様のトレード口座に付与いたします。
付与するポジションは、「買いポジション」及び「売りポジション」の双方ともに、もれなく付与いたします。
「Symbol(XYM)」ポジションの付与価格について
「Symbol(XYM)」の取り扱い開始及びポジション付与に関する諸費用等を勘案いたしまして、以下の価格にてポジション付与を実施いたします。
■XYM/JPYのポジションの付与価格
買いポジション付与価格:0.200
売りポジション付与価格:0.001
■XYM/BTCのポジションの付与価格
買いポジション付与価格:0.00000021
売りポジション付与価格:0.00000001
Zaif
Zaif ExchangeではNEM(XEM)のオプトインは実施済みですが、Symbol(XYM)の配布及びその方法の詳細については検討中であり確定していません。
GMO coin
– GMOコイン口座の残高に反映されているネム(XEM)について、GMOコインのサイトやアプリからスナップショット取得に関する申請手続きは必要ですか?
GMOコイン口座の残高に反映されているネム(XEM)について、スナップショット取得に関する申請手続きは不要です。
– 外部(他取引所やウォレット)からGMOコインの口座へネム(XEM)を移す場合、いつまでにネム(XEM)の預入をすれば、スナップショットの対象になりますか?
2021年3月10日(水)15:00までに、当社のネム(XEM)アドレスに預入が完了したネム(XEM)は、すべてスナップショットの対象となります。
– 「預入が完了」とは、どのような状態ですか?
外部(他取引所やウォレット)から当社口座へ送付したネム(XEM)の数量が、お客さまのGMOコイン口座の残高に反映されている状態です。
– 2021年3月12日(金)9:50前後のスナップショット取得後にネム(XEM)の一部を売却したら、売却した分のネム(XEM)はSymbolの付与対象になりますか?
スナップショット取得時点で保有しているネム(XEM)がSymbolの付与対象となりますので、スナップショット取得後にネム(XEM)を売却しても、その分のネム(XEM)はSymbolの付与対象となります。
– 暗号資産FXにおけるネム(XEM)の建玉については、スナップショットの対象になりますか?
暗号資産FXにおけるネム(XEM)の建玉については、スナップショットの対象にはなりません。
– 貸暗号資産で貸出中のネム(XEM)については、スナップショットの対象になりますか?
貸暗号資産で貸出中のネム(XEM)についても、スナップショットの対象となります。
Huobi Japan
本件においては、引き続きお客様の利益を最優先に考えた対応方針を検討しており、Symbol(XYM)の配布及びその方法など具体的な対応方法については、詳細が決まりましたら、お知らせいたします。ただし、場合によりフォークコインを付与できない可能性があります。

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終わりに
今後、暗号通貨での投資などを考えている方は、少額でもネム(XEM)に投資することでスナップショット、オプトインの経験を積むことができます!
初めたばかりの方でも新しい暗号通貨が手に入るチャンスなのでこの期を無駄にはせずチャレンジしてみましょう!
以下追記
著名人の購入
ネム(XEM)のハードフォークによる期待値は非常に高く、青汁王子こと三崎優太さんもXEMを大量に保有していることをTwitterで呟きました!
その保有額は5億円を大きく上回っています!

XEM コミュニティでのディスカッション
現在、Symbol(XYM)のリリースタイミングについてディスカッションが行われています
一部抜粋したものを、和訳してお届けいたします!


ストレステストに合格し、3月のローンチに対して意見を出すとしたら以下の候補のうちどれが最も希望に近いものかを教えてください
- できるだけ早く 。すぐにでも手に入れたい。
- 3月16〜18日 の間。日本で開催されるフィンテック会議に合わせる。これは、NEMが日経パートナーシップを通じて代表を務めていることと、業界の大規模な責任者と政府関係者が出席する会議であるからだ。
- 3月29日。 NEM NIS1の開始日でもあるのでSymbolはNIS1の発売から6周年に合わせたい。
正しい答えというものはないですが、あなたの意見を聞かせてください。
ただし、これは日付を確約するものではありません。

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アルトコインの価値が非常に高まっている今、シンボルをリリースするべきである。延期などは考えられない。大衆をこちらに向かせるために可能な限り早く、可能な限り大規模な広告を打つべき!

間違いなく「できるだけ早く」。

3月16〜18日が最良の選択肢です

できるだけ速やかに。

できるだけ早く、それがみんなの意見だと思います。
実際には、3月16日から18日と3月29日という2つの選択肢があります。
しかし現実は前者(3月16日から18日)しかないでしょう。
それを実現するためにノードを実行することで前者をサポートしたいと思います。
どう思いますか?

どうやら私は少数派です、
あはは

これまで延期が重なっていたという意味で幸運と言えます。
順調に進んでいれば、急いで立ち上げるのではなく
あえてここで余裕を持って、すぐ近くにモニュメントがあるので、そこに合わせるのが一番いいと思います。
nis1とSymbolは同じ心の双子です
抽象的ですが、この日に設定するのはとても意味があると思います。
この日に自信を持って一歩を踏み出しましょう

3月29日
テストネットとシンボルウォレットの両方をもっとブラッシュアップする必要があり、急いで立ち上げるべきではないと思います。
NIS1の記念日と間違いなく一致しましょう。

できるだけ速く!
できるだけ早く世界に発表し、実際に使用する必要があります。
実際に使わないと意味がありません。
他のコインに追い抜かれないでください。

できるだけ早くする必要があると思います。
しかし、それに対する正しい答えはありません。
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