
トークンは仮想通貨自体と混同されがちですが、厳密には同じものではありません
「トークン」とは広義な意味で利用される言葉で仮想通貨で用いられるもの以外にもポイントや電車マネーの事を指す場合もあります
仮想通貨で用いられるトークンとは、独自のブロックチェーンの中で利用されるデータの事を指します
仕組み
トークンの保持やトレードを行うには専用のウォレットが必要になる場合があります
既存のブロックチェーン上で作成することができるトークンはそれぞれ生成ルールが異なるため、管理が容易になるように「ERC-20」や「BEP2」などの規格が設けられています
例えるなら、スマートフォンをブロックチェーンとしてその中で動くアプリをトークンとするイメージです
ブロックチェーンはプラットフォームとして機能し、トークンはその利便性を高めます
トークンには大きく分けて4つの種類があり、それぞれ特性が異なります
カレンシータイプ
ビットコイン(BTC)は世界共通で利用できる通貨を目指して開発されました
このように通貨として幅広い活用法をもとに作られたものをカレンシータイプと呼びます
ユーティリティタイプ
ユーティリティタイプとは前述のトークンのイメージに最も近いものとなります
電車の切符や利用券、ポイントのようにサービスの利用をするときに利用されます
ユーティリティタイプのトークンの価値は、利用できるサービスの価値に直結します
アセットタイプ
アセットタイプのトークンとは、ステーブルコインとも呼ばれます
これは、現実にある通貨などに価値を連動(ペッグ)させたトークンです
USドルにペッグされたステーブルコインの「USDT」や「USDC」などが有名です
最近は、ビットコイン(BTC)にペッグしたステーブスコインのWrapped Bitcoin(WBTC)なども流通しています
セキュリティトークン
セキュリティトークンはアセットタイプのトークンに分類されます
これは、株式や手形、小切手などの有価証券とペッグされているトークンとなっています
ブロックチェーンで管理されているトークンは改竄が不可能で透明性も高いのでセキュリティの観点から注目されています

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