
ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などを始めとする「’非’中央集権型」とは異なる「中央集権型」の仮想通貨ステラルーメン(XLM)について分析を行なった記事です!
まず、集権とは何かを解説します
中央集権とは中央銀行や、クレジットカードの会社など金融などにおいて権利者が明確且つ一極に集中していることを指します
非中央集権とは、その逆で権利者が明確でも一極集中でもない状態です。権利は参加者全員で分散し、管理も同様にユーザーが行う状態を指します。
ビットコイン(BTC)などの仮想通貨が人気を集めいている要因の一つにこの非中央集権型であることも含まれます
では、従来の金融施策と同じ中央集権型のステラルーメン(XLM)にはどのような特徴があるのでしょうか?
ステラルーメン(XLM)の特徴
リップル(XRP)ベース
ステラルーメン(XLM)は仮想通貨リップル(XRP)の開発者陣が生み出した仮想通貨です
システムの多くはリップル(XRP)から流用しているため、酷似している部分が多くあります
2つの仮想通貨の違いとは
- 企業用に開発されたリップル(XRP)
- 個人用に開発されたステラルーメン(XLM)

他にも大きな違いとして流通量があります
銀行や大企業などでの利用を目的として開発されたリップル(XRP)は、年を重ねる毎に流通量を減少させていくようプログラムされています
対して、ステラルーメン(XLM)は個人での利用を目的として開発されました
なので、流通量が毎年増えていくようプログラムされています
これは、ビットコイン(BTC)などのように発行上限枚数が定められていると希少価値などの付加要素により価格が異常に高騰してしまうのを避けるためです
中央集権であるメリット
先に解説した中央集権ですが、その仕組みで運営するメリットとはなんでしょうか?
それは、価格の安定です
個人で利用し、普及させるのにはには欠かせない要素です
ステラルーメン(XLM)には明確化した発行元があります。この発行元がステラ開発財団です
このように発行元があることによって価格の安定化を計る要素が生まれます
- 発行元の信頼による安定
- 意思決定がスムーズに行われる
- 供給量が明確

このように中央集権においては上記のメリットがあります
供給量で価格を安定させつつ、ステラ開発財団では5%のステラルーメン(XLM)を保有することによっても市場価格のコントロールを行なっています
この財団は非営利で運営しているものとなっていますので、非常に信頼がおける仮想通貨と言えます
IBMとのパートナーシップ
ビットコイン(BTC)を利用した送金は早くても10分程度かかってしまうのに対してステラルーメン(XLM)は2、3秒ほどで送金処理が完了します
これはネットワークの混雑時でもあまり変わらないパフォーマンスを発揮します
この技術にIBMが注目しました

世界170か国以上で事業を展開し年間の売り上げは590億ドル(6兆1300億円)にも上る世界的な大企業であるIBMとステラルーメン(XLM)はパートナーシップ契約を結び提携しています

ステラルーメン(XLM)発行元の企業の透明性が信頼を得て、個人向けの送金技術が高く評価されIBMが手掛けている国際送金サービスの根幹を担っています
ステラルーメン(XLM)の将来性
ステラルーメン(XLM)は投資目的となると少し毛色が違う仮想通貨です
ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)のように大きく価格を伸ばす仮想通貨というよりも、個人で利用することにおいての利便性を軸に開発されています
しかし、IBMとのパートナーシップが発表された際には価格の上昇はあったため保有価値は0ではありません
ステラルーメン(XLM)を用いたサービスの展開や新しい大企業との連携に注目です
現在、ステラルーメン(XLM)の取引を行える国内の取引所は以下です

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