【Zilliqa(ZIL)】はBTCやETHの障壁となるスケーラリビティを解決する仮想通貨!将来性はあるのか?特徴と購入方法を解説!

ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)のブロックチェーンでは、取引データを記録するブロック容量に対して、それを遥かに上回る取引が行われています

これにより送金が遅延したり、瞬間的に手数料が高騰するなどのスケーラリビティが大きく問題となっています

BTCが1秒間に3〜5件の取引を処理できるのに対して、秒間2800件もの取引を処理し、スケーラリビティに対してのソリューションを提供する仮想通貨「Zilliqa(ZIL)」を紹介します

Zilliqa(ZIL)は現在、国内の取引所fで購入・売却を行うことができないため、海外の仮想通貨取引所の利用方法も解説します!

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Zilliqa(ZIL)の特徴

Zilliqaはシンガポール国立大学で立ち上がったプロジェクトであり、ブロックチェーンの名称です

シャーディング(Sharding)と呼ばれる負荷を分散する仕組みを用いることによりトランザクション処理を高速で実行できるようにしています

Zilliqa(ZIL)の特徴は以下の3つです

シャーディング

Zilliqa(ZIL)がトランザクション処理に用いているシャーディング(Sharding)とは、ネットワークをシャードという小さなデータに分解します

その分割されたシャードをノードが分割処理を行い、トランザクション処理の速度を引き上げます

通常のブロックチェーンでは、仮に1000のトランザクション、100のノードがあった場合に検証数が100回(ノード数)となります

シャーディングでは、トランザクションとノードを分割します

上記の例に倣うと、200トランザクションが5つ、20ノードが5つと言った具合に分割をし並列処理を実行します

Zilliqa(ZIL)においてノードのグループは600〜1,000程度にルール付けが行われ、かつランダムでのグループ選定となっているため、不正行為や改竄が起きない仕組みとなっています

独自の言語Scilla(シラ)

Zilliqa(ZIL)はスマートコントラクトを実装することができるブロックチェーンです

イーサリアム(ETH)のスマートコントラクトでは、Solidityという独自のプログラミング言語が用いられています

これは、仮想通貨の参入障壁の一つとなっており、既存のプログラミング言語に追加して習得する必要があります

それに対してZilliqa(ZIL)ではScilla(シラ)と呼ばれる独自の開発言語を開発しました

Scilla(シラ)は、データフロー型言語として利用可能で従来よりも簡単にスマートコントラクトを設計することが可能となっています

独自のコンセンサスアルゴリズム

Zilliqa(ZIL)のコンセンサスアルゴリズムはPBFT(プラクティカル・ビザンチン・フォルトゥ・トレランス/Practical Byzantine Fault Tolerance)という独自の合意形成を採用しています

これは、ネットワークに不正なノードや悪意のある情報操作を行うユーザーがいることによって発生する「ビザンチン将軍問題」を解決するアルゴリズムです

ビザンチン将軍問題を解決する方法を「PBFT」と呼び、合意形成が問題なく実行できるコンセンサスアルゴリズムによって安定した取引を行えるようにしています

また、分散しているネットワークの一部で問題が発生してもノードを切り離すことによってシステムをダウンさせることなく合意形成が行えます

チャートと将来性

Zilliqa(ZIL)のチャートです

Zilliqa(ZIL)の将来性

Zilliqa(ZIL)は、ビットコインやイーサリアムのブロックチェーンが抱えている問題を解決できる仮想通貨です

しかし、Zilliqa(ZIL)は通貨の総発行枚数が126億枚となっており、ビットコイン(BTC)の2100万枚と比較すると50倍以上にも上ります

投資的価値をみて購入する仮想通貨というよりも、実用性も目指して開発された仮想通貨と言えます

比較的価値は安定しやすいと思われるので、送金用の仮想通貨としてスタンダードになるかもしれません

Zilliqa(ZIL)の購入方法

現在、日本の仮想通貨取引所では「Zilliqa(ZIL)」を購入することができません

海外の取引所を利用して「Zilliqa(ZIL)」を購入しましょう!

海外の取引所で目当てのアルトコインを購入するまでの大まかな流れは以下の手順となっています

  1. 日本の取引所で口座開設を行う
  2. 日本の取引所に日本円を入金する
  3. 入金した日本円で仮想通貨を購入
  4. 日本の取引所から海外の取引所に仮想通貨を送金
  5. 海外の取引所で目当ての仮想通貨に交換

海外でしか扱うことができないアルトコインの購入をしたい方は、以下から日本の取引所口座を開設して準備を行いましょう!

これから仮想通貨の取引を始める方は、コインチェックかビットフライヤーを、既に株式やFXの経験がある方はDMM Bitcoinの口座開設をお勧めします!

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日本の仮想通貨取引所で口座開設

日本の金融庁に認可を得ている企業のみが取引所のサービスを提供できます

日本の取引所でなければ日本円での入金・出金が行えないため必ず1つは口座を作っておきましょう!

取引所によって扱える通貨の数や手数料が異なるので3つ程度の口座を持っておくと便利です!

日本円を入金して仮想通貨を購入

口座を開設したら、日本円を入金しましょう!

入金方法は取引所によって異なりますが、「銀行振込」か「コンビニ入金」のどちらかがスタンダードです

仮想通貨を購入

国内の取引所のみで利用する場合は、好みの仮想通貨を購入して運用を楽しみましょう!

海外の仮想通貨取引所を利用する場合は、国内・海外で共通した仮想通貨を購入する必要があります

ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)はほとんどどの取引所でも扱うことができます!

中でもリップル(XRP)は送金にかかる時間が短く、手数料も圧倒的に安いためおすすめです!

参考として現在のレートでの手数料

  • ビットコイン(BTC):0.001BTC=6000円
  • イーサリアム(ETH):0.001ETH=2000円
  • リップル(XRP):0.1XRP=2.5円
海外の取引所

海外の取引所で口座を開設しましょう!

KYC(本人確認)が日本の取引所ほど厳しくないため、数時間〜1日程度で口座の開設が完了します!

海外取引所でも日本語に完全対応しているものもあるので安心して利用できます

取引高やユーザー数の観点で見ても世界最大級の取引所である「Binance」も完全日本語対応しています!

当サイトから口座開設を行うと、送金時にかかる手数料が永年10%キャッシュバックされます!

海外取引所に送金

日本の取引所から海外の取引所に仮想通貨(リップルがおすすめ)を送金しましょう!

送金時に、アドレスとタグ(ある場合は)の入力を間違えないようにしましょう!

仮想通貨のスワップ

海外の取引所に仮想通貨が送金できたら、目当ての仮想通貨とスワップ(交換)を行いましょう!

一般的にビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)は幅広くスワップできますが、スワップに対応していない場合は2回のスワップが必要になります

  • テザー(USDT)
  • バイナンスコイン(BNB)

など(Binanceを利用する場合)のステーブルコインや独自トークンを利用すれば多くの仮想通貨とスワップできます

これで目当ての仮想通貨にトレードできたらレートが上がるのを待ちましょう!

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